『別に漢字じゃなくて、ひらがなだけでも文章の意味分かるよ!!』
『漢字なんて、分からなくてもスマホで調べればすぐ分かるし!』
って考えている小学生は、意外に多くいます😢
ですが、もし上記の考えを持っていたとしたら要注意です。
日本語の文章は、ほとんどが『漢字を使った熟語』で表されていて、それに『ひらがな』がついています。
この『漢字を使った熟語』の意味が分からなければ、ひらがなの部分の意味をつかむ(文章の構成をつかむ)事はできても、文章の意味をつかむ事は難しいです。
英語の長文読解でも『英単語』の意味が分からなければチンプンカンプンですよね。
日本語でも同じ事が言えます。
ですから小学生のときに、漢字の学習に力を入れる事はとても意味があります。
では、小学生にどう漢字の指導をしていけばいいか?
私がオススメする漢字学習指導の1つは、漢字検定です。
賞状もらえるって、生徒にとって相当うれしい事のようで、こっちが思っているより遥かに喜んでくれます。
賞がつくものは大抵もらえる人数に限りがあったりしますが、漢字検定は合格したら必ずもらえます。
『合格したら賞状もらえるよ。』作戦は、漢字学習の入り口としてアリだと思います😄
もう1つの漢字学習指導は、漢字クイズです。
国語の指導をして、時間が余ったときは必ずやっています(^^♪
例えば『部首が さんずい の漢字を何個書けますか?』
個人戦またはチーム戦で何個書けるか勝負します。
負けたくないからか、結構真剣に考えてくれます😊
1人でもできる『穴埋め漢字クイズ』も、WEBで検索したら問題が結構あるのでオススメです。
『漢字は書いて覚える!!』だけでは、子どもはなかなか動きません😢
だからこそ『楽しく漢字に対する意識を上げる』事を意識して、取り組ませてみるのも良いと思います。
是非『漢字検定』『漢字クイズ』への取り組みを実践してみてください。